2005年07月25日

劇場感染記「スター・ウォーズ/エピソード3:シスの復讐」

ep3.jpg

ついに終わってしまうあの銀河系御伽噺。
レアル・マドリーにロビーニョ入団かよ!
オーウェン入る隙間はあるのか?オーエンしてるのに。

あ、スターウォーズでしたね・・・

いよいよ大スクリーンで新作と銘打たれたものを見るのは最後か。
なんて別に熱狂的ファンでもないのに感慨深くなったもんです。
と、同時に今回の話はアナキンがダーク・サイドに陥ちていく話であり、言わばエピソード4、5、6に繋がる途中の話。
その話でラストって「終わったなぁ、おい!!1、2、3、だぁース・ベイだぁー!!」なんて一緒に見た奴と鑑賞後、肩を叩き合って片腕を突き上げるようなカタルシスが得られるのか?といった疑問も少々あったりして。

結論から言うと上に書いた見る前の懐疑的な部分は鑑賞後は遠く惑星ダゴバまで飛んでいってしまっていた。
dagobah.jpg
ダゴバね。ヨーダが晩年いたとこ


例の壮大なオープニングからストーリーに入った30秒後、
「あ、これってアミューズメント・ムーヴィなんだよね!」
と思い、それからはまるでジェダイ・マスターの一員になったかのように「うむ、アナキン、貴様はまだ早い」とか「行けぇい、オビ=ワン!」とか、「ヨーダ、頼む!」とか「ああっ!メイスぅ〜」とか叫んでいた。心の中で。

もちろん突っ込もうと思えば突っ込む箇所はけっこうある。

が、
繰り返し言わせてもらうならこれは御伽噺である。
ある種のわかりやすさから「次は?次は?」と思わせるドキドキワクワク感があれば万事OKなのではないだろうか。

夢がありゃ、いいのさ!

そういった意味では正当な端折りが所々にある。

「そんな簡単にダーク・サイドに!?」とか思わないでよーし!

「銀河系を巻き込む戦争なのに局地戦でカタついてるじゃーん」とかいらーん。

わかりやすけりゃ、いいのさ!

だってスター・ウォーズだもの。

壮大なアミューズメント・ワールドなんだよーー。

「パルパティーンとアナキンが初めて精神的迎合をした時、逆光とは言え、二人が真っ黒のシルエットになったのは先を暗示してた。」
とか、
褒めてやれよ!

「愛情を強く持ちすぎると、執着心が生まれる。執着心は弱さを生む。」
ってセリフとか、
けっこう深く考えさせられたぞ!

アナキンがダース・ベイダーに陥ていく過程であるから暗くて悲劇的な内容ではあるけど僕はちょっと感動もしたぞ。

オビ=ワンの中間管理職的な大変さの中、それを超越した余裕もカッコよかったぞーー。
ナイスだ!ユアン!

ちなみにダース・ベイダーのマスクはスタッフの「日本の武士みたいでいいんじゃないっすか?」って提案にルーカスが乗ったらしい。


思えば20年以上も前からSWは映画自体、神格化されていたわけで、
しかし、ルーカスはずっとアナキンのストーリーだという思いを強く抱いていて、
EP1から作り始めたわけで、恐らくそれはファンのためと言うより自分(と自分の息子達)のために最終的に全構築したかったのだろう。

莫大なお金をかけて、ファンをはじめ、批評家(と批評家ぶった素人)にギャーギャー言われ、しかしやっぱり待望されて元を取るどころか利益まで得て、結局はそれが自分のために作ったものなんてSWでしかありえないだろう。
いや、
日本にもいた。ハヤオさんだ。

一つの作品への精魂の使い方が尋常でない為、「次は作らない」と発言するところなんて全く同じだし!

いかすぜ!オジさんたち!


とにかく、EP3をみたら4,5,6、をじっくり見直したい気になること請け合い。
それが永遠に続くSWサーガなのであり、映画界における金字塔の一つなのである。

カタルシスは充分あったよ。

R2とヨーダがすこぶるカッコよいし。
yoda_2.jpgyoda.jpg
CGヨーダとマペットヨーダ

r2_d2.jpg
えへん



STAR WARS: EPISODE III - REVENGE OF THE SITH  (2005)
上映時間 141 分
「伝説は完結する」

出演: ユアン・マクレガー、ナタリー・ポートマン、ヘイデン・クリステンセン、イアン・マクディアミッド、サミュエル・L・ジャクソン、クリストファー・リー、ジェームズ・アール・ジョーンズ、フランク・オズ


posted by はやし at 01:42| 熊本 ☀| Comment(4) | TrackBack(3) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは。TB&コメントとありがとうございました。
コレで終わりと思うと大変淋しい思いでありますが、ホントに“最終章”を飾るに相応しい出来映えでしたね。
確かに突っ込みたくなるような箇所は多々ありましたが、「そんなコトはどうでもいいんだ!」と思わずにはいられない展開に個人的には大変満足です。
後世に残したい作品となりました。
Posted by めりすた at 2005年07月27日 04:26
どうも!!

ちょっと淋しい気もしますが4、5、6観て1、2、3。そしてまた4へ。
って永遠のループが世界中であるでしょう!!

フォースとともにー!
Posted by はやし at 2005年07月27日 06:37
遅くなりましたが、TBありがとうございました。
SWもとうとう完結ということで感慨深いものがあります。シリーズ通して劇場公開時に観ることができてよかったと思う反面、エピソード1から初見できる人たちが羨ましかったりもします。
Posted by tad at 2005年07月31日 22:53
どーも!

終わっちゃいましたね。

やっぱり大スクリーンの迫力は良いですよね!
でも、これからも僕はDVDで何回も見るでしょう!
SWに限ってはいつまでも新鮮さを失わないような気がします!!
Posted by はやし at 2005年08月01日 11:35
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