2005年12月25日

CiNe3。的CM


シャンシャンシャン・・・

なんてどこからも鳴り響いてこないクリスマス。
恋人達よ、いかがお過ごし?


僕?

カシミヤの手袋を買ってやった。

87のおばあちゃんに。



そして、ひたすら仕事に打ち込んだ。



ケーキ?

ほんの少し食べたよ。


「あれ?このケーキしょっぱいな」


僕の涙だった。







そんなサンタも真っ青な、つーか、まっかっかな
シネモヤン第5号
がサンタの贈り物のごとく大発行ダイオード!!!


今号は

◆◆「燃えよ映画人!」と題して熊本を中心とした自主制作魂炸裂!の映画作品をご紹介!!

◆◆「オレゴンからシネマ」っぽくアメリカの映画館あれこれ。

なんかを大特集!!

その他もプチ特集!つーか、連載開始!



ささ、

皆々様、

お手にとって、

ゆっくり御覧になっておくんなまし。



設置場所は





でございますですよ!
あ、上記場所は予定も含みます。
設置場所関係者の皆様心よりお礼申しあげます。

手に取って行かれた方、欲しいなーと思ってる方、
心の底から有難うございます。
posted by はやし at 07:20| 熊本 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月18日

レンタルメモリ「ラブ・アクチュアリー」

らぶ・あくちゅあり.bmp




「クリスマスの夜、10人以上の群像劇、テーマは愛」つながりで。

恋人と見るにはうってつけのあったかラブストーリー。




ストーリーは

12月のロンドン。
クリスマスを目前に控え、誰もが愛を求め、愛をカタチにしようと浮き足立つ季節。
新たに英国の首相となったデヴィッドは、国民の熱い期待とは裏腹に、ひと目惚れした秘書のナタリーのことで頭がいっぱい。
一方街では、最愛の妻を亡くした男が、初恋が原因とも知らず元気をなくした義理の息子に気を揉み、恋人に裏切られ傷心の作家は言葉の通じないポルトガル人家政婦に恋をしてしまい、夫の不審な行動に妻の疑惑が芽生え、内気なOLの2年7ヵ月の片想いは新たな展開を迎えようとしていた…。


こんな感じ。


制作が「ノッティングヒルの恋人」「ブリジット・ジョーンズの日記」のスタッフと同じでイギリス作品らしい皮肉がきいたユーモアが全編通して感じられます。


で、
コテコテなんだけどね。
お話一つ一つは。

たくさんのエピソード、登場人物にそれぞれ感情移入できるんすよ。
恋のさやあてにおけるちょっとした感情の駆け引きとか。
ホント、微笑ましい。


かと思えば純粋な気持ちを押し通し続けるものがあったりとか。
言葉にはしないけど最高に信頼してる友との関係とか。
初恋ファイヤーとか。


観てだいぶ経つけどそれぞれの話や場面を結構覚えてるということはそれだけ印象に残ってるってことで、自分の経験にシンクロするところだとか願望とかが軽やかではあるけどしっかりと描かれてたんじゃないかな。


言葉が通じないけど気持ちを伝えたい小説家の話も良かった。
空港を駆け出す少年も良かった。
それを後押しするリーアム・ニーソンもナイスだ。
イギリス首相の恋も楽しかった。
夫婦の話は切なかった。



で、僕が特に気に入ったエピソードは(多少ネタバレです)




親友の奥さんを凄く好きなんだけど、親友の奥さんだけにそんなそぶりを見せずに逆にその奥さんには「自分を嫌ってる」と思わせる態度を取るんだけどクリスマスの夜についに意を決する男の話。

夜、ドアのチャイムを鳴らした男は出てきた奥さんに自分の想いを綴った紙を無言で見せる。
そして、無言のまま去る。

「enough」

「充分だ、報われた」

という言葉を呟きながら。




くぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜。

せつねーぞ!!!!!!!!

たまらんね。





それと、障害を抱えた弟を持つ女性の話。

職場の同僚に長い間片思いをしていてそれがようやくうまくいきそうになるのだけど、一番大事なときに弟の世話をしなければならなくなる。
要するに恋は成就しない。

しかし、身内を選ぶこれも家族愛。
「自分」がいなければ誰が弟に本物の愛情を与えることが出来るのか。
自分を犠牲にしてでも。
確かに自分の人生は自分のものだからまずは自分の幸せを考えることがよりいいのかもしれない。
が、家族の絆には理屈はない。
彼女は弟を選んだ。
彼女の本能としての愛なんだろう。

これを描けるのは凄いと思った。
ここを甘い締めくくりにしてないところがこの映画のグレードをグーーーンと上げたね。

逆に言ったら他のエピソードのハッピーな部分がまた対となって印象に残すことになったと思う。




総じて、
映画全編、わかり易さの中にも「行間を読ませる」演出が施してあり、群像劇としてはいい映画。

で、幸せな気持ちにもなれるからクリスマスにはオススメ。

一人で見ても幸せな気分になれます。



余談だけどモテモテになることを夢見てアメリカに渡るちょいオツムの軽い男が実際にアメリカでモテてしまう話はアメリカとかアメリカ人を思いっきりバカにしてるんじゃないかと思う。

「こんな男がアメリカ人にはちょうどいい」みたいな、ね。


あと、この監督は肉感的な女性が好みなのか?
劇中、多くない?
「ブリジット〜」といい。
いや、僕も好きだけど。




LOVE ACTUALLY(2003)

上映時間 135 分
監督・脚本:リチャード・カーティス

「19人が織り成すそれぞれの愛のカタチ――それはあなたの物語(ストーリー)。」

出演:ヒュー・グラント、リーアム・ニーソン、エマ・トンプソン、アラン・リックマン、コリン・ファース、ローラ・リニー、キーラ・ナイトレイ、ローワン・アトキンソン、ビリー・ボブ・ソーントン、ビル・ナイ、マルティン・マカッチョン、ロドリゴ・サントロ 
 
posted by はやし at 22:15| 熊本 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月16日

劇場感染記「大停電の夜に」


昔は電気なんてなかったんだよぉ!
昔は携帯なんてなかったんだよぉ!



だからなんだ?



時代の流れには乗ります。
便利さは甘受します。

そしてスローライフに時々立ち返ればいいというスタンスです。




はい、映画には全く関係ありません。

大停電.jpg



試写で見ました。


クリスマス・イブの夜の東京に大停電が起こったら、という設定で描く群像ラブ・ストーリー。
停電という思いがけない事態ゆえに引き起こされた、12人の男女それぞれが経験する一夜限りの物語。



まぁ、主要な人物が12人も出るから、
そんでそれぞれがストーリーを抱えてるから、
多少は(意図するしないに関わらず)交わり合うところもあるわけで。


主要人物挙げるよ。

豊川悦司 
田口トモロヲ
原田知世
吉川晃司
寺島しのぶ
井川遥
阿部力
本郷奏多
香椎由宇
田畑智子
淡島千景
宇津井健


結構いい役者が出てるんだけど、
一つ一つの話があんまりグッと来ない。
偶然の絡みも「なんとなく」って感じ。

演出が薄っぺらいんだろう。
どこかで見た話ばかり。

そりゃ、映画がエンターテイメントである限り、観客に向けてのある程度のわかり易さは必要だけど。
金取る以上、独り善がりなんて問題外だけど。
あ、僕は試写だったけど。




僕は演出ってのはその人の生き様が如実に出てしまうもんだと思ってる。




残念ながらそういうことだ。






一斉停電ならもっとパニックになるだろうよ!
大都市TOKIOならよ!



クリスマスの贈り物ってか?


甘い甘い。







それでもね!


停電になったときに蝋燭だけの火で灯すのも落ち着いていいねぇ♪
蝋燭だけの灯りって和むねぇ♪


部屋暗くして4連か5連の蝋燭台の上の蝋燭だけにしてシャンパン飲むのってイカスねぇ☆

クリスマスはこれだな!!












相手いるのかよっっ!!




自分でツッコんでおきました。
posted by はやし at 07:08| 熊本 ☔| Comment(2) | TrackBack(1) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月12日

追記;「ライフ・イズ・ミラクル」


LIFE_IS_A_MIRACLE.jpg


1992年はサッカー史に残る出来事が起こっている。

4年に一度、ワールドカップとは別にヨーロッパで一番強い国を決める欧州選手権というものがある。

この年、本来予選突破した国の代わりに出た(本来は予選敗退の)デンマークはあれよあれよという間に勝ちあがり、ついには下馬評を覆し、ドイツとの決勝戦までも勝利し初優勝を遂げた。


サプライズだった。


ピッチ上に立つ筈のなかった彼らの勝利。
もちろんデンマークの選手達は初タイトルに喜びを爆発させていた。




チャンピオンとなったデンマークではなく本来その戦いの場に身を置くべきだったチーム。







それがユーゴスラビア代表だった。





国内の紛争が原因で出場権を剥奪されたユーゴスラビア。

後にJリーグにも来たピクシー(妖精)ことストイコヴィッチの哀しげに練習場を後にする写真がサッカー雑誌に載っていた。







上映中、これがフラッシュバックとなって僕の脳裏に甦った。




主人公、ルカの息子はサッカー選手を夢見ていた。

そんな状況じゃなくなった。



最悪の状況の中、ルカは自分を見つけた。

生きることも危うい中での自己の確立。



まず、自分ありきで「人生とはすばらしい」。


劇中の音楽もすばらしい。



この賛歌には「有難う」と言いたい。











posted by はやし at 06:50| 熊本 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月09日

劇場感染記「ライフ・イズ・ミラクル」


僕個人の圧倒的支持を得て今年No.1映画が決まりました。






心底待ってたエミール・クストリッツアの最新作。
現実と寓話が畳み掛けるように迫ってくるステキすぎる一本。



この映画、実際に捕虜の女性と恋に落ちた男性の物語をヒントに作ったらしい。
戦時下だよね。
でも、1992年なんだよね。
この現実感は凄いよ。








今の日本人(=僕)には理解できる世界じゃないかもしれないけど絶望感が胸に突き刺さる。
強烈に。

それと対比するように登場人物たちは明るいのだけどそこにまた切なくさせられる。


戦争を起こす一部の人間達に対して自分達はどれだけ無力なのが悟った上での人生。
極限下において剥き出しにされる人間性。
動物としての本能の愛。

これらが自由奔放に描かれている。
ただ「高い」と形容するだけではかなり違和感のある「異様な」テンションをともなって。






人間の生きる力って凄い。



生命力。



この映画は人生における「奇蹟」を表向きのテーマとして描いているのだろうけどその根本に見出されるものは人間の生命力じゃないかと思う。


生まれた瞬間から死に向かう人間はその間逆の生に強く固執することによって自らの智を超えた奇蹟を起こすことができるのだ。
そう、思わずにいられない。


さらに



その生きようとする欲求は人間だけの特権であるはずもない。




であるからして、クストリッツアの映画には必ず「脇役」として動物が配置される。



同じだ、ということで。


劇中、セルビア人のルカ(主人公ね)とムスリム人のサバーハが互いに全ての理性を捨てて初めて愛し合うシーン。
彼ら二人は大地そのものの上で裸になって抱き合う。
ここがまさに象徴的なシーン。
人間も自然界におけるただ、単に一種の動物なのだというとてつもなく大きな俯瞰。



その一方、ストーリーの一つ一つバラバラになりそうな場面でのロバの存在感。
話をぎゅっとボルトで締め上げるように登場してくるその存在の大きさ。
奇蹟を成し遂げる手助けをするロバ!!
自殺願望を思いとどめたロバ!!





自然界にある全ての「愛」は偉大だ。
理由付けなんていらない。
生きうるためにただ「愛」が必要なのだから。
生きるための本能が「愛」という見えない概念を作り出す。
説明できる代物であるはずがない。





ヒトはそこに「奇蹟」を見る。






posted by はやし at 04:10| 熊本 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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