2005年02月22日

優等生はつまらない〜藤井監督と語る〜

映画監督の藤井さんのお話は映画好きにとっては(そうでなくても)とても興味深いものでした。

元々、○宝の社員として撮影所で働いていたのがある日、上の人から「黒澤監督の下につけ」と言われ、「なんだよ、誰だ、黒澤ってのは」とトイレで用を足しながらぶつくさ言ってたらその隣で用を足していたのが実は黒澤監督その人で、当時、飛ぶ鳥を落とす勢いの黒澤さんの陰口を叩いたってことが広まってついには上層部から「お前、辞表を出せ!」と言われてしまったこととか、「辞めてやるよ」って言っても誰か引き止めてくれるだろうと思ってたら誰も引き止めず、本当に辞めなくてはならなくなって、競争社会だなぁと痛感したこととか、そのとき拾ってくれたのがつい先日亡くなった岡本喜八監督だったとか、撮影所あがりで残ってるのは自分ともう一人(「『リング』の監督」って言ってた)中田秀夫だけだとか、今一番面白くて注目してるのがスペイン映画だとかとか・・・。
ね!そそられるでしょ?


イベントの後は親睦会があり、そこでもめくるめく藤井ワールドがわーい(嬉しい顔)
「東大入られたんですよね?凄いっすね!」との問いかけには「いやぁ、友人の出来るやつらを集めて『東大の入試で出る問題を教えろ』っつって勉強を教わったのよ。そしたら当日、偶然勉強した問題ばっかり出てさぁ」「でも、元々東大に入る実力はなかったから周りの奴の話についていけなくて学校行くの辞めたんだよ」と応えられたんですね。
カッコつけずにありのままに語るところがなおさらカッコいいっすひらめき
それでその後、入ったのが学習院だしね。

あとは、
映画を撮ろうとして○大の○○学部に通ってる友達の学生証を(ー映 倫ー)して、作品作ったら賞取っちゃったとかアメリカ行ったときに「学習院の後輩だから」というかなり自分に都合のいい言い分でオノ・ヨーコに会いに行ったら「面白い人ね、入っていいわよ」と家に招かれ、その家のドアを開けてくれたのがジョン・レノンだったとか、それから1ヶ月ジョンと一緒に過ごして、ビートルズを再結成させようとしてリンゴと、ジョージからは承諾をもらったけどどうしてもポールが「うん!」って言わなかったとか。
「まじっすかexclamation&question」って話のオンパレードダッシュ(走り出すさま)

その他にも「スケベな話、下ネタで嫌な顔する女はろくなもんじゃない。いい女じゃないよ。」とか、
「女の太ももは太い方がいい!」とかには激しく同意したり。
恋愛経験話は「今、作ってんじゃないのexclamation&question」って思うぐらいむっちゃドラマチックで感心したり。
音楽について熱くなったり。

とにかく監督の話は全く飽きがきません。
なんだろう、この伸びやかで自由でクリエイティブな感じ。
僕の舞い上がったわけのわからん話もしっかりと聞いてくれてすごく聞き上手だし。
枠に囚われない、こういう大人になりたい!って思ったもんね。
その存在がそのまま教師然。
出会いに感謝します。

藤井監督のオフィシャルHP
http://www.tom-fujii.jp/
posted by はやし at 23:44| 熊本 | Comment(0) | TrackBack(0) | 出会い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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