2005年02月28日

アーカイBS「評決」

1983評決.jpg

前回の「半落ち」は法廷ドラマかと期待したけど違って残念。
法廷ものを期待するのは恐らくその社会性リアリティからくる高揚感が僕の脳細胞を活性化する(ような気がする)から。
これは数ある名作法廷ドラマの中でも最高ランクの1本。

ストーリーは

ギャルビンは新聞の死亡欄から裁判になりそうな事件を見つけては、葬儀に紛れ込んで依頼を受けようとするまでに落魄れた毎日を送っていた。そこに医療ミスで植物人間にされた患者の弁護の仕事がやってくる。始めは金になりそうと言うだけで引き受けたが、調査を進める内に再び弁護士魂に火が点り、法廷に立ち上がるのだが……。

こんな感じ。

序盤、落ちぶれた主人公と同じように映画のトーンは寒々しい。
まるで、弁護士という仕事さえ生きるための一つの術でしかないと割り切ったかの男。
うーん、渋い。っつーか、暗い、地味。
しかし、あるきっかけから男の眠っていた正義の心に火がついていきます。徐々に。
(ここの全く説明的でない描写が見事!)
そして、証人探しに奔走、さらには、検察側との息詰まる攻防!
見ていてグイグイーっと引き込まれますよ!

金のためではなく、弱者を救うという正義感に駆られた彼ですが元々孤立無援。
勝算もないに等しい。
無謀な戦いに弁護する遺族からも罵られ、彼の精神はどん底状態に。
いや、だからこその開き直りか、反骨心スパークか。
自分を信じ、世の中の正義を信じ、彼は最後の法廷に向かうのです。

そりゃ、熱くなりますよ。
カッコよくない、華やかじゃない、でも、背中で語る男の生き様。
人間、やらなければならないときがある!って僕は落ち込むとこの映画を思い出すってのはウソだけど思い出していいよ、この映画は!<ナニ言ってんだか

まぁ、主役のポール・ニューマンがすごくいいんですわ。
彼が出る映画の中ではベストだと思います。
ホントに渋い。
ついでに謎の女役シャーロット・ランプリングも渋い!
映画にミステリとロマンスの味付けしてくれてる!

とにかく、映画が好きなら必見の1本ですよ!
こういう名作をDVD早く出せーむかっ(怒り)
未見の人はレンタルでどうぞ。

「コレはアカデミー取ってるだろ」って思ったらその年は「ガンジー」の一人勝ちのため、ノミネート(5部門)のみの無冠。
カンケーないねっ。賞を取ろうが取るまいが「この映画は凄くいい」って僕の心に刻まれたから。
だから賞関係はノミネートされた時点でその映画に興味を持つことにしてます。


THE VERDICT  (1982)
上映時間 129 分

監督: シドニー・ルメット 
出演: ポール・ニューマン、シャーロット・ランプリング、ジェームズ・メイソン、ジャック・ウォーデン
posted by はやし at 14:07| 熊本 | Comment(0) | TrackBack(1) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月27日

ホーンな夜


上通り、下通り界隈で美容室ってどれぐらいあるか知ってますか?
なんと、100店舗以上だそうですよ、おねーさん手(パー)
確かにアーケードちょっと歩けばそこかしこにあるよなぁ。
その群雄割拠の美容室界のトップに位置してるのが<僕が聞いた噂
南坪井の美容室「はいさい」だっ。

店のオーナー兼美容師のいのうえゆうきさんが仲間達と組んで半年に1度行ってるビッグイベントが「ジャイアント・スウィング」で、それが26日の土曜日にあったので初参加してきました。
雑誌にも「熊本で一番、人を集める音楽イベント」と紹介されるこのイベントは今とびきりイキのいいビッグバンドを呼んで彼らの生演奏を聴いて騒ぎまくって楽しむというナイスな企画。
いやぁ、若返ったね。<オッサンかexclamation&question
やっぱ、クラシカルなスーツにサングラス決めて振り回すようにホーン吹きゃカックいーよなー。
九州の実力派2バンドは雰囲気作りも完璧で何百人もの観客は大熱狂よ!

参加バンドの一つBigJohnTENTAは40年代のスウィング、ジャイヴをベースにスカ、ラテン、ソウルのテイストを絡ませたステージを見せてくれたんだけどまるで「ブルース・ブラザース」のって言うかそのまんまの音楽(とノリ)もやってくれて映画好きにはたまりませんでした。
自然に体が動き出すような感じっていいよね。
あと、笑いがあるのもいいよね。

彼らの演奏+「ブルース・ブラザース」上映とかいい企画なんじゃない?

あ、鹿児島のスカバンドARTSもすっげぇカッコよかったっすよ。
posted by はやし at 23:58| 熊本 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月26日

オンライン・コンプレックス


allcinema ONLINE、eiga.com、Excite、TSUTAYA onlineの映画の4サイト共同主催による、オンライン・ムービー・アワード(OMA)の集計結果が確定exclamation投票を元にした2004年のベスト10作品が決定しました。あくまでもネット上の、ね。

1位「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」 興収:103.2億円 2350pt

2位「ハウルの動く城」 興収見込:200億円(続映中) 789pt

3位「スパイダーマン2」 興収:67億円 731pt

4位「ラブ・アクチュアリー」 興収:15.5億円 532pt

5位「ビッグ・フィッシュ」 興収:8億円 495pt

6位「スウィングガールズ」 興収:21.5億円 474pt

7位「世界の中心で、愛をさけぶ」 興収:85億円 469pt

8位「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」 興収:135億円 463pt

9位「いま、会いにゆきます」 興収:48億円 427pt

10位「Mr.インクレディブル」 興収:52億円(続映中)424pt

次点「ターミナル」 興収:45億円(続映中)408pt


興行収入から考えると「ラブ・アクチュアリー」と「ビッグ・フィッシュ」は低いけど映画好きには好まれているってのがわかりますね。
どっちもよかったもんね。
賛否両論の「ハウル〜」とネット上では賛がやたら目に付く「Mr.インクレディブル」は意外なほど大差がついてます。
ちなみに僕は「ハウル〜」は圧倒的に賛exclamation×2
で、
邦画が4つもランクインひらめき
すいません、行定監督・・・
「セカチュー」見てません・・・
見る気が全く起こらんとです・・・

その
映画邦画
1 ハウルの動く城 789pt
2 スウィングガールズ 474pt
3 世界の中心で、愛をさけぶ 469pt
4 いま、会いにゆきます 427pt
5 誰も知らない 190pt


おーるんるん「誰も知らない」健闘してるじゃないのぴかぴか(新しい)
あの映画は心に残るからなー。

その
映画単館・ミニチェーン
1 誰も知らない 190pt
2 下妻物語 167pt
3 ソウ 167pt
4 オールド・ボーイ 153pt
5 殺人の追憶 131pt


邦画、頑張ってるじゃないexclamation×2
確かに下らん邦画も多いけど確実にいいってのも毎年生まれてるんだよね。
韓国も韓流とは違う流れが実は今、すごいっす。
大きな渦を起こしてるっす。
チェックチェック!
posted by はやし at 17:56| 熊本 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | とぴっく | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月25日

レンタルメモリ「半落ち」




栄えある今年度日本アカデミー賞受賞作<栄えあるのか?
昨年まで東宝、松竹、と来たから今年は東映の番ね。
今年の東映っていったらこれしかないよな。
受賞した次の日にWOWOWで放映されてたけどやっぱ知ってたんすね。

ストーリーは

ある日、元捜査一課警部・梶聡一郎は最寄りの警察署に出頭してきた。そして、3日前に妻の啓子を自宅で絞殺したと告げる。半年前、若くしてアルツハイマー病を発症した啓子の看病のため刑事を辞職し、警察学校で後進を育成して広く敬愛されてきた梶。取り調べにあたった捜査一課・志木も困惑を隠せない。その上、梶は自首するまでの2日間について固く口を閉ざし続ける“半落ち”の状態。現職警官による前代未聞のスキャンダルに県警全体が窮地に立たされる。組織の防衛を優先する県警幹部は、完落ちしない梶の“空白の2日間”に拘り続ける志木の意向を無視し、調書のねつ造で謎の隠蔽を図り、強引な事件の幕引きを目論むのだった。

こんな感じ。

芸達者の人たちばかり出ているのでその演技を見る分にはいい映画だったんだけどいかんせんテーマの焦点がボケすぎで見た後、何か釈然としないです。
原作はミステリーの部分がかなり話題になったけど映画はそれをほとんどと言っていいくらいばっさり切り落として人間の命についての重厚なドラマを目指している感があります。
が、
警察内部の確執、記者と弁護側からの謎解き、介護問題等詰め込みすぎでそれでいて一つ一つが中途半端に終わってるから2時間が長く感じることこの上ない。
さらに、最大の見所(にしなければならない)空白の二日間の謎の答えが「はあ?」って思いっきり拍子抜けするものなのが痛い。
何で梶は頑なに隠したの?
普通に最初から言っていい理由じゃないの!
あと、僕は妻を殺害した理由にも納得がいかないぞぉ。妻のためでなく自分のためじゃんか!
んで、とどめはエンディングの森山某の耳につく歌声。
脱力感全開です。

刑事役の柴田恭兵、検察官役の伊原剛志、主人公の義理の姉役の樹木希林は大仰な演技になりがちな役どころを押さえ気味にやってたからよかった。
問題は栄えある(←しつこい)アカデミー主演男優賞を獲った寺尾明で、あんなものは誰がしてもああいう演技になるっつー普通っぷり。
印象薄いっす。
ついでに原田美枝子もミスキャストだと思うな。


とにかく、さすが「日本アカデミー賞の作品」!と
言えるかな。
どんなものか確認してみたい人は御覧下さい。


半落ち (2003)

上映時間 121 分

「男はなぜ、最愛の妻を殺したのか――
男はなぜ、あと1年だけ、生きる決心をしたのか――?」

監督: 佐々部清
原作: 横山秀夫

出演: 寺尾聰、柴田恭兵、原田美枝子
   吉岡秀隆、鶴田真由、伊原剛志
   國村隼、高島礼子、奈良岡朋子
   樹木希林、田辺誠一、西田敏行
posted by はやし at 14:23| 熊本 ☁| Comment(6) | TrackBack(1) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月24日

突然の訣別

紙.jpg

出会いがあれば別れがある。
僕がずっと愛読していた映画雑誌「プレミア」が
休刊になりました。
正直ショックです。
映画雑誌、数あれど、面白くない映画にはっきりダメだしするレビューを載せるのはプレミアぐらいではなかったろうか。
(「パール・ハーバー」が巻頭1ページ目ででかでかと特集レビューになったときの最初の一文は「聞きしにまさる愚作である」だった)
ダメだしだけではなく、執筆者同士で一つの映画の賛否を語らせるのも刺激的で面白く、毎号楽しみでもありました。
犬神家の一族」や「ゴッドファーザー」などの回顧特集もやっていたし、とにかくスター中心ではなくて「映画」中心の紙面作りだったような気がします。

思えば7年前、なんとはなしに立ち寄った本屋で僕の目に飛び込んできたのが先ずシガニー・ウィーバーとウィノナ・ライダー(「エイリアン4」) の退廃的でカッコいい表紙で、しかも「これが世界で一番読まれてる」なんて宣伝文句が書いてあるではありませんか。
ミーハーな僕は「え、マジで?」なんて感じで早速立ち読み、ペラペラとめくっただけでもその内容の濃さはわかり、それを持って、そのままレジに向かったのでありました。
以来、毎号欠かさずに買い続け、(最近では定期購読で)その時々の映画記事をワクワクしながら読んだものです。
もちろん紙面で紹介される映画をリアルタイムですべて見ることはありませんでしたがビデオで見たならば、その映画の特集やレビューが載っている号を探し出して読み返していました。

まさに映画の友だった・・・。

7年間も毎号、本を買うことなんて今までなかった。
なんか仲のいい友達をいきなりなくした気持ちです。
やるせない気持ちでいっぱいですが決まったことはどうしようもない。
「休刊」とあるので復活してくれるのを辛抱強く待ちます。

とにかく関係者の皆さん7年間有難うございました&お疲れ様でした。
そして早く復活してください!待ってますよ!
プレミアのWEBサイト

posted by はやし at 16:02| 熊本 ☔| Comment(2) | TrackBack(3) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月22日

優等生はつまらない〜藤井監督と語る〜

映画監督の藤井さんのお話は映画好きにとっては(そうでなくても)とても興味深いものでした。

元々、○宝の社員として撮影所で働いていたのがある日、上の人から「黒澤監督の下につけ」と言われ、「なんだよ、誰だ、黒澤ってのは」とトイレで用を足しながらぶつくさ言ってたらその隣で用を足していたのが実は黒澤監督その人で、当時、飛ぶ鳥を落とす勢いの黒澤さんの陰口を叩いたってことが広まってついには上層部から「お前、辞表を出せ!」と言われてしまったこととか、「辞めてやるよ」って言っても誰か引き止めてくれるだろうと思ってたら誰も引き止めず、本当に辞めなくてはならなくなって、競争社会だなぁと痛感したこととか、そのとき拾ってくれたのがつい先日亡くなった岡本喜八監督だったとか、撮影所あがりで残ってるのは自分ともう一人(「『リング』の監督」って言ってた)中田秀夫だけだとか、今一番面白くて注目してるのがスペイン映画だとかとか・・・。
ね!そそられるでしょ?


イベントの後は親睦会があり、そこでもめくるめく藤井ワールドがわーい(嬉しい顔)
「東大入られたんですよね?凄いっすね!」との問いかけには「いやぁ、友人の出来るやつらを集めて『東大の入試で出る問題を教えろ』っつって勉強を教わったのよ。そしたら当日、偶然勉強した問題ばっかり出てさぁ」「でも、元々東大に入る実力はなかったから周りの奴の話についていけなくて学校行くの辞めたんだよ」と応えられたんですね。
カッコつけずにありのままに語るところがなおさらカッコいいっすひらめき
それでその後、入ったのが学習院だしね。

あとは、
映画を撮ろうとして○大の○○学部に通ってる友達の学生証を(ー映 倫ー)して、作品作ったら賞取っちゃったとかアメリカ行ったときに「学習院の後輩だから」というかなり自分に都合のいい言い分でオノ・ヨーコに会いに行ったら「面白い人ね、入っていいわよ」と家に招かれ、その家のドアを開けてくれたのがジョン・レノンだったとか、それから1ヶ月ジョンと一緒に過ごして、ビートルズを再結成させようとしてリンゴと、ジョージからは承諾をもらったけどどうしてもポールが「うん!」って言わなかったとか。
「まじっすかexclamation&question」って話のオンパレードダッシュ(走り出すさま)

その他にも「スケベな話、下ネタで嫌な顔する女はろくなもんじゃない。いい女じゃないよ。」とか、
「女の太ももは太い方がいい!」とかには激しく同意したり。
恋愛経験話は「今、作ってんじゃないのexclamation&question」って思うぐらいむっちゃドラマチックで感心したり。
音楽について熱くなったり。

とにかく監督の話は全く飽きがきません。
なんだろう、この伸びやかで自由でクリエイティブな感じ。
僕の舞い上がったわけのわからん話もしっかりと聞いてくれてすごく聞き上手だし。
枠に囚われない、こういう大人になりたい!って思ったもんね。
その存在がそのまま教師然。
出会いに感謝します。

藤井監督のオフィシャルHP
http://www.tom-fujii.jp/
posted by はやし at 23:44| 熊本 | Comment(0) | TrackBack(0) | 出会い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月21日

イベント!トークライブ!!

20日は読書普及協会(NPO法人)主催、協力Cine3。のトークライブイベントが行われました。
トークをしてくれたのは読書普及協会の理事長で「読書のすすめ」(本屋さん)店主の清水克衛さんと映画監督の藤井智憲さん!
合計3時間近く、お二人の面白くて貴重な話を聞くことが出来ました。

藤井監督は「四郎伝、伝」という映画を企画し、脚本を書き、今からまさに監督するという時期で、多忙の中、東京からこのトークイベントのために駆けつけてくれたのでありました。
どこかスマートな印象を与えつつその実、破天荒な生き方をしている(と僕は感じた)監督のお話はためになることやびっくりすること、感心することだらけで目から鱗が落ちまくり。

「四郎伝、伝」に関しては大手○○から「配給させてくれ」と声をかけられたそうですが「配給にすると、自分達の思うような上映が出来ない」との理由でこれを断ったそうです。
「配給にすると上映期間も決められてしまうからね。日本中をずっと上映して廻りたいんだよ。」と。
凄ぇぇ。カッコいー。映画の見せ方自体変えようとしてるんだ!

「映画には原作があることが多い。だから本と映画ってのはかなり密接なんだよ。」ってところも納得。最近本読んでねーなー・・・。やっぱ、読書って大切だよ!読む力だけでなく、書くことや話すことも読書によって培われる気がしてならないんだよね。ここんとこ特に。ブログやってるから。

清水さんも優しくも信念の強さを感じさせる語り口で、まず思ったことは実行してみることの有効性を改めて教えてくれて、僕達Cine3の活動に見えない大きな力を与えてくれたような気がします。
動けば変わる!

「四郎伝、伝」がクランクアップした暁には必ず熊本で上映会をします!
出来れば、八代や小国、天草でも!

「四郎伝、伝」の主人公、仙台四郎。
その人とは・・・
幕末から明治時代に仙台に実在した人物で「福の神」「商売の神様」として今も仙台市民に愛されている人物です。
実際のところは知的障害をもった人で、四郎がよく立ち寄る店は繁盛し、立ち寄らなくなった店は衰退していった事から「商売の神様」として伝えられているものと思われます。仙台市内の老舗のお店には仙台四郎の写真を飾っているところも多いですが、今では「福の神」として、その写真を飾る風習は全国のお店、家庭に広まっています。


★:清水克衛さんとは
納税日本一の斎藤一人さん行きつけの本屋として、斎藤さんの話の中にしばしば登場する『読書のすすめ』店主。
ご自身も『斎藤一人のツキを呼ぶ言葉』や『本調子―強運の持ち主になる読書道』、『強運道』(10月25日発売)などのベストセラー著者で、読書普及協会の理事長としても活躍されています。

★:藤井智憲さんとは
S47学習院大学文学部イギリス文学科卒。
映画監督の岡本喜八氏、今村昌平氏に師事。落語家「笑福亭触覚」の名を持ちファンも多く、また、作家としての定評もあり、新境地にチャレンジする異才の映画監督。
TV作品「女ねずみ小僧」「必殺仕事人」「火曜サスペンス」「太陽にほえろ」「西部警察」etc演出。




posted by はやし at 23:45| 熊本 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月20日

徒然日本アカデミー賞

長沢まさみ.jpg
権威があるんだかないんだかわからない、
日本映画賞の最高峰(?)
審査員ってどんな人たちで何人いるの?
ホントに日本映画全部見てるの?
確か当日、関係者が出席できなかったらその映画はノミネートもされないんだよね。
大手映画会社配給作品以外はシカトだよね。

数年前までアカデミー賞に挙がる作品は全部見てたりしてたからそれなりに興味を持って見てたけど最近は見てない作品も結構あって、あまり興味も湧かず、まぁ、それでも今年もやっぱり録画しておいたわけで。(9割早送り)
↑は最優秀助演女優賞の長沢まさみ


ぴかぴか(新しい)が受賞者です。


優秀作品賞

 「隠し剣 鬼の爪」(松竹)

 「スウィングガールズ」(東宝)

 「世界の中心で、愛をさけぶ」(東宝)

 「血と骨」(松竹)

ぴかぴか(新しい)「半落ち」(東映)ぴかぴか(新しい)

優秀監督賞

ぴかぴか(新しい)崔洋一(血と骨)ぴかぴか(新しい)

 佐々部清(半落ち)

 矢口史靖(スウィングガールズ)

 山田洋次(隠し剣 鬼の爪)

 行定勲(世界の中心で、愛をさけぶ)

優秀脚本賞

 崔洋一、鄭義信(血と骨)

 田部俊行、佐々部清(半落ち)

 三谷幸喜(笑の大学)

ぴかぴか(新しい)矢口史靖(スウィングガールズ)ぴかぴか(新しい)

 山田洋次、朝間義隆(隠し剣 鬼の爪)

優秀主演男優賞

 哀川翔(ゼブラーマン)

 大沢たかお(解夏)

ぴかぴか(新しい)寺尾聰(半落ち)ぴかぴか(新しい)

 永瀬正敏(隠し剣 鬼の爪)

 役所広司(笑の大学)

優秀主演女優賞

ぴかぴか(新しい)鈴木京香(血と骨)ぴかぴか(新しい)

 竹内結子(いま、会いにゆきます)

 常盤貴子(赤い月)

 深田恭子(下妻物語)

 松たか子(隠し剣 鬼の爪)

優秀助演男優賞

ぴかぴか(新しい)オダギリ ジョー(血と骨)ぴかぴか(新しい)

 香川照之(赤い月)

 柴田恭兵(半落ち)

 森山未來(世界の中心で、愛をさけぶ)

 吉岡秀隆(隠し剣 鬼の爪)

優秀助演女優賞

 樹木希林(半落ち)

 田畑智子(血と骨)

 土屋アンナ(下妻物語)

ぴかぴか(新しい)長澤まさみ(世界の中心で、愛をさけぶ)ぴかぴか(新しい)

 YOU(誰も知らない)

優秀新人俳優賞

 平岡祐太(スウィングガールズ)

 森山未来(世界の中心で、愛をさけぶ)

 伊東美咲(海猫)

 上野樹里(スウィングガールズ)

 土屋アンナ(下妻物語)

 一青窈(ひととよう)(珈琲時光)


受賞した人たち、おめでとうございます。
はじめにイチャモンつけたけど日本の映画賞で唯一、撮影とか照明とか美術のスタッフさんも表彰してるんですよね。
そこだけはリスペクトexclamation
受賞者の皆様、本当におめでとうございますひらめき


優秀音楽賞:ミッキー吉野、岸本ひろし(スウィングガールズ)

優秀撮影賞:篠田昇(世界の中心で、愛をさけぶ)

優秀照明賞:中村裕樹(世界の中心で、愛をさけぶ)

優秀美術賞:出川三男、西岡善信(隠し剣 鬼の爪)

優秀録音賞:郡 弘道(スウィングガールズ)

優秀編集賞:宮島竜治(スウィングガールズ)


会長特別賞 三橋達也

会長功労賞 「世界の中心で、愛をさけぶ」企画チーム

話題賞 俳優部門 長澤まさみ(世界の中心で、愛をさけぶ)

話題賞 作品部門 「スウィングガールズ」

協会特別賞 伊地智啓(プロデューサー)

協会特別賞 齋藤昌利とそのスタッフ(音響効果)

協会特別賞 ゴジラ

協会特別賞 ゴジラって・・・
posted by はやし at 03:38| 熊本 ☁| Comment(3) | TrackBack(3) | とぴっく | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月19日

レンタルメモリ「ミニミニ大作戦」

the_italian_job.jpg


一昨日の「車を使った犯罪者達が主人公」つながりで。
1969年にマイケル・ケイン主演で作られらた
作品のリメイクです。
意外と豪華な出演陣に見てお得感アリ。

ストーリーは

イタリア・ベニス。天才的な知性を持つ窃盗のプロ、チャーリーは、最新型金庫に厳重保管されている50億円相当の金塊を強奪する計画を立て、その道のプロフェッショナルたちを集める。だが、作戦は失敗。1年後、ロサンゼルス。チャーリーたちは、錠前屋のステラを金庫破り担当として新たな仲間に加え、金塊の再奪取を計画。それはミニ・クーパーを使った大々的なプロジェクトだった。

こんな感じ。

ナイス・チームワーク!
個性的なメンバーがそれぞれの特技を生かして金塊強奪作戦を実行するダッシュ(走り出すさま)
セリフ回しとか心情描写とか思いっきり陳腐だけど「ま、別にいいか」って思えるよね、このテの映画は。
いかに見ているこちらが読めない意外な作戦を考えるかとか、それぞれの個性がはっきりしてるかが重要だもんね。
あと、どれだけスピーディ、かつテンポがいいか、とかも。
要はルパン3世を見る感覚で楽しめればいいかなと。

リーダーのチャーリーにはマーク・ウォルバーグ。
あれ!?顔変わった?
ふけたという感じでもないけど猿っぽさが薄くなってる目
最初、ウィリアム・H・メイシーかと思った。
しかも、リーダーなのにこれといった見せ場がないような・・・たらーっ(汗)
よっぽど、
ジェイソン・かっこいいハゲ・ステイサムとか
セス・やっぱりお調子者役・グリーンとか
シャーリーズ・モンスター・セロンとか
エドワード・何しても上手い・ノートンとか
ドナルド・いくつになっても現役・サザーランドの方が目立ってたよ。
うーん、「ミニミニ・オーシャンズ11」か?<11人もいないけど。
minimini2.jpg

オリジナルはイギリスの小っちゃい車がイタリアの町を走り回って大きな車とそれを駆る奴らをきりきり舞いさせるわけで、原題が「イタリアン・ジョブ」ってのも頷けるんだけど、今回のメインの現場はアメリカのロス。
「じゃ、『いたりあん・じょぶ』じゃねーじゃん」とか重箱の隅をつつこうと思って考えてたら気付いた。
「あ、イタリアのベニスで一回成功してるヤリ方を本番で応用進化させてる!!」
「だから、『イタリアン・ジョブ』でいいのか!なるほど!深い!!」<いや、ぜんぜん深くない


THE ITALIAN JOB  (2003)
上映時間 111 分

「小さなヤツほど、華麗に決める。
油断してろよ、デカイやつ!」

監督: F・ゲイリー・グレイ 

出演:マーク・ウォールバーグ 
   エドワード・ノートン 
   シャーリーズ・セロン セス・グリーン 
   ジェイソン・ステイサム ドナルド・サザーランド 
posted by はやし at 07:46| 熊本 🌁| Comment(4) | TrackBack(15) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月17日

ぞうさんの逆襲

シネコンが乱立するご時世。熊本も例外ではなくて最近、光の森やらシネプレックスが登場しましたね。
で、それに対抗すべく、こんなサービスがぁぁexclamation×2



僕は申し込んで1ヵ月半くらいで家に届きました。
申し込み料は500円。
一回見れば元は取れる。
男はメンズ・デイとかなかったからこれはかなりナイスなサービスですよるんるん
小国シネ・ホールでも使えるのが良かった。
(僕は小国でカードを使った第1号でした。)

ちなみにコリンズ・カフェは無料でDVDも見れちゃったりします。
僕は自分で「イノセンス」のDVDソフトを持ち込んでかなりの大画面で見せていただきました。
Cine3。の打ち合わせにも使わせてもらったし、Cine3。の季刊紙「CINEMOYAN」も置かせてもらってて実はかなりお世話になってます。

すみま1000円。
posted by はやし at 20:39| 熊本 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月16日

アーカイBS「続・激突!/カージャック」

続・激突.jpg

前回の「世界中がアイ・ラヴ・ユー」の出演者ゴールディ・ホーンつながりで。
監督はスティーブン・スピルバーグ。
この映画が彼の劇場用監督作品の記念すべき第1作です。
しかし、この邦題の付け方はちょっとヒドイ・・・

ストーリーは

刑務所で服役中のクロービスのもとに、妻のジーンが面会にやってくる。2人は親としての資格がないと見なされ、生まれたばかりの子供を福祉施設に取り上げられていた。子供が近いうちに正式に養子に出されると知ったジーンは、クロービスに子供の奪還を訴える。クロービスは妻の頼みを断り切れず、脱獄を決意。そして警官1人とパトカー1台を奪って、子供が保護されている施設へ向かったのだが…。
こんな感じ。


テキサス周辺300マイルにおよぶ逃避行をやってのけたという1969年に実際に起きた事件を素材にしてるこの映画、初めから中ごろまでコメディっぽく進みます。

やっぱ、この映画でもポイントはゴールディ・ホーンの無茶っぷりどんっ(衝撃)
キレた行動なんだけどなぜか微笑ましいのは彼女の持ってるキャラなんだろーな。
いきなりライフル構えたり、緊迫した場面で尿意をもよおしたりわーい(嬉しい顔)

全体的にテンポがいいし、逃避行中に犯罪者と刑事の間に奇妙な友情が生まれるなんて、なさそうでありそうな設定も手伝って終始「この後、どうなるんだろ?」って思わされるんですよ。
引っ張られていく感じ。
このへんの話の展開力とテンポは若いうちからさすが後の巨匠。

スピルバーグのテレビ映画「激突」(1972)は見たことある人多いと思うんだけど、日本では「激突」が初劇場公開作だったため、その後に日本にきたこの映画が安易に「続」を付けたタイトルになりました。
「激突」とは似ても似つかない内容なんだけどねぇ。
「激突」は「激突」で面白いけど。

逃避行した二人は一体どうなったのか、気になる人は見てみてください。
切ないっすよ。

3月25日にDVD出ます。http://www.universalpictures.jp/1mai/2005/no2/


THE SUGARLAND EXPRESS (1973)
上映時間 110 分

「撃たれてもいい…明日に向って突っ走れ!
ハイウェイに激突する 青春と銃撃戦! テキサス=シュガーランド まで500キロ!
俺たち2人には 青春を賭けた脱獄カージャック! 1台・10台・100台と 追跡パトカーは遂に300台!」

出演: ゴールディ・ホーン ベン・ジョンソン ウィリアム・アザートン


posted by はやし at 19:58| 熊本 ☁| Comment(3) | TrackBack(3) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月15日

アーカイBS「世界中がアイ・ラヴ・ユー」

世界中がアイ・ラヴ・ユー.jpg
ミュージカルって、いきなり歌いだすからヘン?
いやいや、そういう文化と思って受け入れればこんなにワクワクする楽しいコンテンツはありませんぞるんるんニューヨークの雄、ウディ・アレンが長年の夢であったミュージカルに初挑戦した作品です。

ストーリーは

ニューヨーク、マンハッタンに暮らすボブ&ステフィ夫妻と子供達。一見何不自由ない生活を送る彼らも、それぞれが少しつづ恋の悩みを抱えていた。そんなリッチな一家とその友人たちをめぐる恋愛ゲームは、やがて意外な結末を迎えてゆく−。

かなり端折るとこんな感じ。

アレンらしいウィットと皮肉が恋愛劇に絡めてある内容で本人はちゃっかり主役として出てます
まぁ、アレンが自分で出るのはいつものことで珍しくないけどね。
で、役どころも別れた妻とよりを戻したい男というこれまたいつものウジウジした感じ。
それでいて、新しい恋もあり、その相手に自分の好みのジュリア・ロバーツをキャスティングするんだから全くダッシュ(走り出すさま)
いい年して・・・エロオヤジめわーい(嬉しい顔)

ただ、彼も頑張って歌い踊ってるんですね。
そう!やっぱり見所は歌と踊りでしょう
出演陣はエドワード・ノートン、ナタリーポートマン、ティム・ロス、ドリュー・バリモアとかなり豪華!で、なんと彼らが吹き替えなしの歌と踊りを見せてくれます。<「オペラ座の怪人」と同じく。
ノートン、笑いますよー。むっちゃ情けない顔をして自分のうまくいかない恋愛を嘆く歌を歌いますから。(でも、曲調は比較的明るい)

他もそれぞれトンでるキャラなんですが適材適所って感じでこの辺の演出力はさすがエロオヤジ、いやいや、名監督アレン様。
ポートマンを普通の中学生に見せるところなんかうまいよね。
あと、この映画の肝と言えるのがゴールディ・ホーンの存在感。
え!この映画のときは51歳!?(1945年生まれ)
綺麗でかわいい感じは全く変わらないなぁ。
ゴールディ.jpg

ラスト、アレンとセーヌ川のほとりで二人で歌い、踊るシーンはホントにステキっすぴかぴか(新しい)
ちなみにこの場面は、傑作ミュージカル「パリのアメリカ人」のジーン・ケリーとレスリー・キャロンにオマージュを捧げてます。

もひとつちなみにこの映画の原題↓は
御冗談でショ」(1932 マルクス兄弟)というコメディミュージカルの中で使われた曲名そのままでその曲も登場人物がマルクス兄弟の扮装で歌って踊るハッピーエンドのラストシーンで歌われてます。



EVERYONE SAYS I LOVE YOU (1996)

上映時間 102 分
「みんなハッピー」

監督・脚本: ウディ・アレン
出演: アラン・アルダ ウディ・アレン ドリュー・バリモア ルーカス・ハース ギャビー・ホフマン ナターシャ・リオン
 
posted by はやし at 20:41| 熊本 🌁| Comment(4) | TrackBack(3) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月14日

劇場感染記「オペラ座の怪人」

オペラ座.jpg

やっぱり見とかないとねぇ。
あの音楽は迫力のある音響施設じゃないとねぇ。
サントラかなり売れてるらしいっすよ。
寄稿文はCine3。の屋台骨を笑顔と旺盛な好奇心で支える、さとるさん(一応女性)だっひらめき


熊本の映画館の中でも、「音響にこだわっています!」というウリのシネプレックス熊本で観てきました。
あのパイプオルガンの印象的なサウンドが流れたとたん、正直鳥肌がたちました。
とにかく、この映画は音楽にはじまって、音楽に終わる。
ミュージカルだから当たり前じゃん、というつっこみが入るかもしれないけれど、音楽があんなにも人の喜怒哀楽を表現し、人の心を動かし、ふるわせるものだとは! 
映画を観るのではなく、音楽を鑑賞しにいくだけでも、この映画を観る価値は大いにあると言ってもいいかも。

あれだけポピュラーな材料を映画に仕立てるわけだから、「この映画は素晴らしい!」
と言わしめるハードルは決して低くはないと思う。
徹底した時代考証に裏付けられた衣裳、舞台装置はため息がでるほど美しいし、緊張感のある演出と編集は拍手をおくりたいくらい。
映画としてどうこうは言えないけれど、2時間超の時間、別世界につれてゆかれる心地よい体験ができるだけでもいいっ!


ほほぅ、やっぱり良さそうですな。
新市街シネラックスとシネプレックスはやっぱり音響は違うのでしょうか?
僕は新市街派なんだけどこの映画だけはより良い音響で見たいかなぁ。
ミュージカル大好きだし。


THE PHANTOM OF THE OPERA
上映時間 140 分

「あなたの声で私の花が開きはじめる。」

監督: ジョエル・シューマカー
製作: アンドリュー・ロイド=ウェバー
出演: ジェラード・バトラー  エミー・ロッサム 
   パトリック・ウィルソン ミランダ・リチャードソン ミニー・ドライヴァー

posted by はやし at 23:49| 熊本 ☁| Comment(12) | TrackBack(27) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月13日

アカデミー賞発表!

といってもイギリスのだけど・・・
ただ、やっぱりアメリカの本家(?)ともかなりかぶるところはあるわけで賞レースの行方が騒がれてるこの時期には多少気になったりして。


【作品賞】「アビエイター」

【監督賞】マイク・リー 「ヴェラ・ドレイク」

【主演男優賞】ジェイミー・フォックス 「Ray/レイ」

【主演女優賞】イメルダ・スタウントン 「ヴェラ・ドレイク」


作品賞はアメリカでもかなりの話題の「アビエイター」。
実在したアメリカの大富豪ハワード・ヒューズの波瀾の半生を描いた伝記ドラマ。
映画監督として、また飛行家としても歴史にその名を残す偉人にして、ハリウッド女優たちとも華麗な恋愛遍歴を重ねた男が辿る夢とロマンの物語だそうだ。
主演はレオナルド・ディカプリオ(主演男優賞にノミネートされていた)
これは見たいね。

監督賞と主演女優賞の「ヴェラ・ドレイク」は
よく知らないけど地味ながら人間への愛がしっかりと描かれてる力作だそうだ。
日本では今夏公開。
見たいね。
ちなみに無冠の帝王マーティン・スコセッシはここでもノミネートだけに終わってる。

主演男優賞はやっぱりかexclamationの彼。
まだ見に行ってない・・・
早く見に行かねばあせあせ(飛び散る汗)


【オリジナル脚本賞】「エターナル・サンシャイン」

【外国語映画賞】「モーターサイクル・ダイアリーズ」


「エターナル・サンシャイン」は原案・脚本が
異才チャーリー・カウフマンで僕は彼がすごく好きなのでこの作品は物凄く見たいぞぉ。
ケイト・ウィンスレットとジム・キャリーが出てるんだって。
(二人とも主演賞でノミネートされていた)
「モーターサイクル・ダイアリーズ」は納得!
僕の昨年のベスト1映画だし!

賞の行方と言うよりそこに挙がった(僕が見てない)作品がどんなものなのかの興味の方が大きく、そういった意味ではやっぱりアカデミー賞は注目してしまうのでした。はっはっはわーい(嬉しい顔)
posted by はやし at 23:54| 熊本 | Comment(0) | TrackBack(8) | とぴっく | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月11日

レンタルメモリ「死ぬまでにしたい10のこと」

前回の「主人公が病気で余命幾許」つながりで。
もし、自分がこういう立場になったらって一度は考えたことありませんか?
スペインの鬼才ペドロ・アルモドバルが制作というからさぞかし濃い映画かなと思いきや・・・

ストーリーは

23歳のアンは、母親の家の裏庭にあるトレーラーハウスで失業中の夫と幼い2人の娘と暮らし、時間に追われる忙しい毎日を送っていた。だがある日、彼女は突然腹痛に襲われて病院に運ばれる。そして検査の結果、医師から余命2ヵ月の宣告を受ける。若さのせいでガンの進行が早く、すでに全身に転移してしまっていた。アンはこのことを誰にも打ち明けないと決意し、ノートに死ぬまでにしたいことを書き出していった。それはちょうど10項目になった。そしてその日から、彼女はその秘密のリストを一つずつ実行していくのだった…。

こんな感じ。

テーマがテーマだけに正直、重たいし、暗い気分にもなります。
が、
ただ、悲しいだけでなく、生きることについてちょっと考えさせられたりするんですね。
自分の生活の中で生きてることを実感することってなんだろう?とか・・・。
自分が生きた証にこれは残しておきたいかも、とか・・・。
死ぬまでにはあれはやってみたいよな。とかとか・・・。

そう、まんま黒澤明の「生きる」なんですよね、この映画。
そして、「生きる」の志村喬が素晴らしいのと同じようにこの映画のサラ・ポーリーの演技は素晴らしく、彼女自身がこの映画の大きな見所と言えるかもしれません。

彼女は残りの人生を「生きる」ために10のことを実行します。
見る人によっては10項目のどれに共感するか違ってくるかも。

子役も可愛いし、旦那役もすごくソフトで優しそう(イケメンだし)
で、僕が一番注目したのは隣人役のレオノール・ワトリング。
短い出演時間ながら存在感があります。
(美形だし)
アルモドバル監督の「トーク・トゥ・ハー」にも出てる、スペイン女優の注目株。


死ぬまでにしたい10のこと
死ぬまでにしたい10のこと

MY LIFE WITHOUT ME 上映時間 106 分

「彼女は23歳。あと2ヵ月の命。初めて「生きる」と決めた。」

監督: イザベル・コヘット
出演: サラ・ポーリー スコット・スピードマン
   デボラ・ハリー マーク・ラファロ
    レオノール・ワトリング
posted by はやし at 23:45| 熊本 | Comment(8) | TrackBack(15) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月10日

至高の素材

いやぁ、ホッとしましたね。
サッカーの日本対北朝鮮の試合。
おめでとぅニッポンぴかぴか(新しい)
僕は常々、スポーツにおける真剣勝負は極上のドキュメンタリー作品である!と思ってるんですが、
今回、埼玉を舞台にまさに筋書きがあるようであるはずもないドラマが展開されたわけですよexclamation

緊張→歓喜→重圧→落胆→焦燥→大歓喜
って、すげぇ流れだね、これ・・・。

両国は政治関連でかなりの緊張状態にあるけど、スポーツは別問題。
互いがベストを尽くしたスポーツマンシップとともに国を代表するという意地を見せてくれました。
死力を尽くした先に生まれたドラマにマジで感動しましたよ、僕は。
サッカーの試合は実力差があっても結果はやってみないとわからない。
今後はどんなドラマが展開されるのでしょうか?

僕が感動したエピローグが一つ。
北朝鮮の選手の試合後のコメント
「スタジアムを出るとき、我々に向かって日本のファンが手を振ってくれたのが嬉しかった」

言うまでもなく政治的な問題は一部のトップ層が起こしてるものであり、それに対して国を挙げて、もっと言うなら世界中の良心を持って糾弾することは当然、必要なことではあるでしょう。
スポーツはしかし、途切れがちな国同士の友好の大いなる手助けになり、
文化は問題提起の先駆けを担う。

こんなものも↓

teamamerica.jpg
プラハにある北朝鮮大使館が、チェコ共和国に対してアメリカ映画「チーム・アメリカ」の上映禁止を求めた。「チーム・アメリカ」は「サウスパーク」のクリエイターによる人形劇映画で、世界警察の最大の敵として金正日が登場している。「我が国の印象を著しく傷つける」と、北朝鮮外交官はチェコの新聞を通じてコメントを発表。「映画の中で描かれているような行為は、我が国の政治文化には存在しない。よって、映画の上映禁止を求める」。本作は、今年7月に日本公開される予定。

映画の内容、凄く興味が湧きませんか?
posted by はやし at 19:18| 熊本 ☁| Comment(2) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月09日

レンタルメモリ「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」

前日の「東京タワー」の岡田君つながりで。
人気TVドラマの映画化。っつーか、TV視聴率は悪かったらしいですけど。僕はTV版は何回か見たんであの独特のノリにすんなり入っていけたけど、見たことない人に説明するなら全編、脳天気。

主人公のぶっさん(岡田准一)はガンで余命半年。なっちまったモンはしょうがねぇ。死ぬまで静かにしとくのも面白くねぇ。だから普通に毎日、この都会田舎の木更津で仲間達と楽しむのさ!そりゃ、恋もするぜ!あれ、オジーが生き返ってる!!

って感じのストーリー展開。

とにかく小ネタ、小ボケの連打連打!
これ、ほとんどがスルーなんだけど、たま〜にツボにはまっちゃうところがあったりして、なんだかんだで笑わかしてもらいました。
(思わず噴出したのは薬師丸ひろこのセーラー服姿exclamation
ただ、くだけるだけじゃなく、ぶっさんの現実を急に見せてドキッとさせられたりもあるけど。

脚本はTVと一緒でクドカン。彼は狭い舞台で面白い話を作るのがうまいなぁ。
「池袋西口公園」とか。
ただ、きっちり2時間は長い!後半、間延びでだるかったっす。
TVの1時間ぐらいがちょうどよかったかな。

哀川翔と氣志團がそのまま出てたりする遊びもTVのまんまで楽しいですけどね。
(「『ゼブラーマン』の撮影で来てるんだよ」なんてセリフもあるし)
それから、ウッチャン(微笑みジョージ役)と
ユンソナ(韓国パブで働くユッケ役)も活躍します。
ユンソナを見て初めて可愛いと思った・・・
あ、あと、
ぶっさんをはじめとする若いキャストのノリと熱の放出量はなかなか好感が持てるっすよどんっ(衝撃)

『木更津キャッツアイ 日本シリーズ』公式メモリアルブック
木更津キャッツアイ 日本シリーズ (2003)

上映時間 123 分
監督: 金子文紀
出演: 岡田准一 櫻井翔 酒井若菜 岡田義徳
   佐藤隆太 塚本高史
   阿部サダヲ 山口智充 嶋大輔 古田新太
   森下愛子 小日向文世 薬師丸ひろ子


posted by はやし at 22:47| 熊本 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月08日

劇場感染記「東京タワー」

今回はCine3。の女番長陰のまとめ役、おひまこさんの新作映画感想!!
僕とは違った女性ならではの視点を御覧あれ!!


30、40代の既婚女性と20代男性との恋愛映画...
お相手はV6の岡田准一クンと嵐の松本潤クン
(呼び捨てにしないとこが既にヤバイよね)
とくれば、もう内容とか関係なく観るしかないでしょ。
年下イケメンとの恋愛、まさに現代女性の願望が映像化された映画はカンフーハッスル以上に「ありえねー」です。
しかし、めちゃめちゃ羨ましい限りなのでこれが自分だったらなぁ...とは思うけどね。

映画はと言うと、陳腐なTVドラマになる寸前の映画でした、もし寺島しのぶが出てなければね。
寺島・松潤の恋愛はストーリー上スパイスのつもりだったのだろうけど、はっきり言ってか主役のふたり食っちゃってたような...

ま、とにかく寺島しのぶの演技はすごい。
昨年日本アカデミー主演女優賞やその他多くの賞を獲得しただけあってかなりの実力派女優と見ました。
ちょっと彼女のほかの作品も観たくなりました。
何かお薦めの作品あります?


むむ!ポイントは寺島しのぶですね。
(いや、女性にとってのポイントは岡田君と松本君かな)
確かに彼女の演技力はここんとこの邦画界では頭一つ抜けて「素晴らしい!」と思ってました。

彼女の出演作です。
 「ゲロッパ!」(2003)
 「赤目四十八瀧心中未遂」(2003)
 「ヴァイブレータ」(2003)
 「クイール」(2003)
 「シベリア超特急2」(2000)

そういえば「シベ超2」に出てたんだった・・・。
知る人ぞ知る水野晴郎、制作・監督・原案・出演のトンデモ映画・・・。

しかし、年下イケメンとの恋は女性の願望なんだ。へー・・・。
でも、よく考えれば、オヤジが年下のかわいい女の子と不倫する映画ってのも結構あるなぁ。
映画で描かれるのは女性が年上パターンより圧倒的に多いかも。
古今東西、洋を問わず。

東京タワー
江國 香織

マガジンハウス 2001-12
売り上げランキング : 431

おすすめ平均
切なく、痛い。。。
せつなく、美しい
うーん、、、

Amazonで詳しく見る by G-Tools

 上映時間 126 分

「恋はするものじゃなくて、落ちるものなんだ。」

監督: 源孝志
原作: 江國香織

出演: 宮迫博之
   平山あや
   加藤ローサ
   半田健人
   余貴美子
   岸谷五朗







posted by はやし at 21:13| 熊本 ☁| Comment(6) | TrackBack(7) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月07日

ネットにダイブ

「さて、どこにいこうかしらね、ネットは広大だわ」(By 素子;公安9課)

って、ちょっと大げさではあるけど、まさに情報の海を漂っていたら思いがけない発見を。
「あれ、どこをたどってここまできたんだっけ?」
・・・まぁ、いいか。

なんか相変わらずのクオリティで嬉しくなってしまいますがこれ、近々公開?
声優にJ・デップとH・B=カーターなんて「お友達」を使ってますけど。



気になります。
すごく見たい。
posted by はやし at 11:26| 熊本 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | とぴっく | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月05日

ミミヨリ

ちょっと!ちょっと!!
熊本市御領に最近オープンしたレンタル店が
2月いっぱい2本まで1本1円ですって!!
3本目からも1本100円だと!!
いーんじゃないすかわーい(嬉しい顔)
5本借りても302円!!

場所は東バイパス沿い(店名も東バイパス店)のサンコー横。
深夜4時までの営業で「県下最大級」って謳ってることからもかなりの品揃えがあるわけで、
僕ん家から多少(というか、かなり)遠いが拾い物があるかもしれないからDVD借りに行くっすダッシュ(走り出すさま)

待ってろよ!
24ォォォォォォォ!!!パンチ
posted by はやし at 06:38| 熊本 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | とぴっく | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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